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中国旅行関連の本

中国西南地域旅行記2002

2004年秋の中国浙江省旅行

サーズ渦の中国へ

大連の風に吹かれて

   

   

中国西南地域旅行記2002

作者:亮 

 
  2002年8月31日JAS827便で成田から広州へ。広州へ着いてから英語で「何処に行くのか?ホテルの予約はどうなんだ?」と聞いてくるのでインフォメーションセンターに行って空港バスは何処ですか?と聞くと向こうだと指を指すのでその方向に行くが、何処だか分からないので中国語で「空港バスは何処ですか?」と聞くともっと向こうだと言うのでそちらの方向に歩いていくと空港バスらしきものがあった。値段と行き先を聞くと空港バスに間違いないことが分かった。値段は3元で広州駅まで。

そのバスはボロボロのバスで広州駅まで約1時間かかった。それから「地球の歩き方」に載っている地図を見ながら省バスターミナルの方向まで歩いていく。そして何とか省バスターミナルに到着。そして陽朔までのチケットを購入。91元17時出発。これもガイドブックに書いてある通り。

途中何度か休憩や食事休憩を挟みながら翌日9月1日の未明5時半ごろ陽朔に到着。バスを降りるといなや客引きのバイクタクシーが寄ってきて色々なホテルを勧めてくるが、元々インターネットで山水ホテルに泊まることを決めていた私としては山水ホテルの客引きのバイクタクシーに同乗して山水ホテルへ。バイクタクシー3元。トイレシャワー共同でホテル代1泊40元。今考えると陽朔にしては普通くらいの金額だと思う。この陽朔という街は桂林の山水画がまさに真近に迫っている所で料理も美味しく、英語が通じて、更にホテル代などの物価も安いということで、欧米人にとても人気のある街だと聞いていたが、本当にその通りの町だった。

朝になって西街という通りに出るとサイクリングツアーの客引きが沢山集まってくるのだが、ベトナムに4回行ったものとしては客引きについていくのはとんでもない話でトラブルの元になること確実であったが中国では必ずしもそうではないようだ。そしてツアーの内容とツアー代に含まれるものとを確認後ツアー金額を値切って50元で月亮山やmother Water Caveや遇龍河を周っていくツアーに行くことになった。自転車のレンタル料も1日8元に値切った。これでももしかしたら少し高かったかもしれない。でもとにかく早く出発したかった。

出発前に暑いからミネラルウォーターのペットボトルを2本買ったほうが良いと言われて2つ買った。これは正解だった。周辺の景色を楽しみながら・・・と思っていたけれど、暑さとどうやら自転車の座席の大きさが私には合わないらしく、お尻が痛くて仕方がなかった。それでも色々と美しい風景の中をサイクリングしながらまずはmother Water Caveという所に向かった。そこはネオンピカピカの洞窟ではなく、殆ど装飾をしてない洞窟であり、一人で行っても入れるから大丈夫とのことで行くことになった。60元の所を50元に値切っていざ入って見ると確かにネオンピカピカではなく殆ど装飾されてないけれど、写真撮影がこれでは旨く出来ないことに気づいたのだ。また結構狭い所を移動するために姿勢を低くして歩いたので、半分の道のりでも結構疲れた。そこを後にして次はそのガイドの家で食事を取るために彼女の家へと向かう。彼女の家は月亮山の向かいにあり、とても景色の良い所でごく普通の農家だった。しかし料理はとても美味しかった。また暑くてたまらないので、彼女の旦那さんのお母さんが勧めるジュースを2本飲んだ。2元と2.5元。炭酸の入ったコカコーラとスプライトのような感じだった。他にも絵葉書を勧められたが、5元には下がらなかったので買うのを辞めた。食事後月亮山の写真を撮る。月亮山に登らないかと言われたが、かなり疲れていたので断った。彼女の家を後にしてからはいよいよ遇龍河に向かった。上り坂の連続と暑さと長距離が重なりかなりきつかった。それでも途中休みながら現地に到着したのは午後4過ぎだった。竹のボートに乗らないかと誘われたが、もう結構遅い時間帯だったので断ってそこで写真を撮って少し休んでから陽朔に戻った。陽朔に着いたのが、もう午後の7時ごろで辺りは暗かった。そこで彼女と別れてホテルに向かって休息後、夕食を取りに街に出て行った。現地の人が食べているものと同じものを試して見たかった自分としては西街から少し外れた所で食事を取る事にした。ここではフルーツやデザートから麺類まで色々とあって結構美味しかった。満足。

 翌日9月2日は前日の疲れがあって朝九時過ぎまで寝ていたと思う。それから朝食を取って散歩しているとバイクタクシーの人が声をかけてくる。色々と話しているうちにジューロンタンという洞窟に行くことになった。ここは「地球の歩き方」にも載っている所なのだが、前日のガイドが一人では入れないといった所だった。でも行くことにした。バイクタクシー代に関して向こうの言い値が往復20元に対して、私は半額の10元を要求。向こうはその要求を承諾してジューロンタンまで向かった。結構距離はあったと思ったので得した気分になった。案の定一人ではその洞窟には入れず、誰か他の観光客が来るのをひたすら待った。待つこと1時間、やっと来た。これで観光できる。料金35元。いざ行って見るとハイライトである船に乗っての洞窟観光の距離が短く少し不満が残った。それでも入れただけ良かったのかもしれない。それから陽朔に戻り料金10元を払う。ベトナムだと良く交渉金額を反古にしてトラブルを起こして喧嘩したことを覚えているが、中国ではしっかり交渉金額とおりの額を払って何の問題も起きなかった。当たり前のことだけど、ベトナムでのことを思い出すととても感動した。

午後は旅行会社を回って河下りのツアーの内容と金額を色々と聞いて周った。私が申し込んだツアーは楊堤まで行って帰ってくるツアーのはずであったが、翌日3日実際に参加して見ると楊堤までは行かずに途中で引き返して興平まで戻ってくるもので満足いかなかった。同乗した日本語を話す中国の方にその理由を聞くと、陽堤には河の警察がいて行けない事になっているらしい。興平はとても趣のある街でまさに古き中国の町という感じだった。もちろんそこで写真を撮る。興平⇔陽朔間は片道バスで3.5元という値段だった。陽朔まで戻った後再び陽堤まで行くボートツアーを別の旅行会社で申し込んだ。彼の説明によると楊堤までバスで行ってそこから船で興平まで下ってくるのだという。確実だと思った。陽朔から楊堤まで5元。私が乗る船は外国人が乗ってはいけない船だったが、私の顔が中国人に似てるから何とか大丈夫だろうとのことで船代は50元をその旅行会社に払った。翌日4日の午後1時半出発。とたんに豪雨になったが、それはそれで楽しかった。船の中には人だけではなく鶏もいて結構にぎやかだった。まさに生活の船だった。

5日陽朔から桂林まで移動。7.5元。そして桂林駅からガイドブックを頼りにバスターミナルまで移動した。価格表示のある店で価格をチェックしながらゆっくり行った。バスは桂林駅に到着しガイドブックの地図に載っている通りにバスターミナルに向かって歩く。そこでトン族最大の建築物のある肇興という村に行きたいのだが、バスの路線図を見てもその名前がないのでとりあえず近くの三江というこれもトン族の村までのバスの切符を買った。(17.5元)この三江という村に着くまでに桂林から4時間以上はかかったと思う。何しろ舗装されていない道路が結構途中にあったからだ。そこで程陽橋旅館という所に泊まった。(70元)翌朝三江からいよいよ肇興という村までバスで行くことになった。(14.5元)ガイドブックによると三江からのバスは近郊へのバスしかないと書かれてあったので、正直肇興までのバスがあるかどうかさえ不安だった。そして翌日朝7時ごろいよいよ出発。しかし朝の9時過ぎになってまた三江へ引き返してきてしまった。どうやら道が悪くて通れないので引き返してきたらしい。そして三江で1時間くらい止まってから、また別のルートで肇興に行くことになった。しかし通常のルートよりも遠回りで、しかも全く舗装されていなく、更にバスの故障が多発して地図で見ると大した距離ではないのだが、肇興に着くまで6時間半もかかってしまった。また遠回りしたのだから後数元よこせと車掌が言って来たので皆も渡しているようだったので数元渡した。肇興では肇興郵政旅館に泊まった(20元)。ところでこの肇興という村まで来る途中の景観はとても素晴らしいものだった。この村の拝観料15元。棚田の連続で、日本では殆ど観られなくなったこの棚田がここでは吐いて捨てるほどあった。この景観は肇興から黎平まで行くバスの中でも良く見かけた光景であった。恐らく貴州省東部一帯は山がちな地形が多いために自然とこのような風景が多くなったのだろう。私としてはこの肇興というトン族最大の集落はとても風情があって満足なのだが、この村で始めて食事をする時に食事代を吹っかけられて好感度が少し落ちた。通常このくらいの田舎だと5元くらいが相場だと知っていたので20元と言われた時には直ぐに吹っかけだと判った。それでも私はこの村の景観にとても満足した。この村には2泊した。それから凱里まで出るために黎平という村に向かった。そこで1泊し凱里まで向かった。(51元)この辺り一帯は電灯が少ないために夜の走行が危険でしかもバスはしょっちゅう故障するし、舗装されていないために距離の割りにとても時間がかかる。従って都会と違って一日1本か2本バスが通るくらいでなのである。

今度は凱里から施乗までバスで移動。目的は船に乗っての河下りが出来るとガイドブックに書かれてあったからだ。ここでは具体的にバス代までは覚えていない。しかしバス代でぼられることはないので安心して欲しい。あっ!ここで思い出した。バスに乗ったら自分の席を確保するためにある意味席の奪い合いをして勝たなければならない。もし地べたに座ったまま移動することになると道のカーブのところで左右に揺られて大変な思いをすることになるだろう。施乗に着いてみたものの河下りに関することは何一つ書かれていない。どうなっているのか不安になった。色々とガイドブックを地元の人に見せて自分の意思を伝えようとする。そうすると相手は解かったらしく、バスターミナルのタクシーを呼んでここに連れて行けとでも行っているらしい。片道15キロの距離をメーターなしの軽ワゴン車のタクシーで往復40元とはぼられているのではと思った。でもタクシー自体がバスの8〜9倍の料金がかかるものなので今にして思うとぼったくりではなかったのかもしれない。またあの時の私はぼったくり行為に対して心に隙があったことは間違いない。だから値切らなかったし、周りの人に相場を聞かなかったのだ。ベトナムでの体験からぼったくり行為を最も警戒していたので、ガイドブックやインターネットや幸い価格表示のあるお店もあるのでそういう所で相場を調べたりしていたので、だからその時までは全くぼられずに済んできた。それが10日以上も続くとだんだんと警戒心が薄れてきて相手の言ったことを信頼してしまって疑うことをしなくなっていたのだ。話を戻すと舞陽河という所に河下りが出来る場所があるということがガイドブックに書かれて知っているのでそこに来たわけだが、上流を見るとダムみたいになっていて河下りではなく単なるダムの遊覧だということがわかってがっかりした。詳しくは上舞陽河という所です。料金は私1人だったので110元。とても落胆させられた。それから施乗まで戻り今度は雲台山という所に行った。ここは肇興で出会ったシンガポール華僑の人が良い所だったと推薦してくれた所だった。施乗からバスで4元。着いて見るともう夕方だったこともあり余り散策の時間もないということで短いコースを散策することにした。地元の老人と一緒に散策したのだが着いていくのがやっとでとにかくきついの一言だった。入場料30元。散策が終わったころには6時過ぎになっていたのだが肝心のバスがないと周りの人が言い始めた。しかしこれを疑ってあると信じていたのだが本当にバスが来なかった。仕方なく農家に泊まることになった。予想外の出来事だった。1泊食事付きで25元。交渉の結果そうなった。

翌日昼ごろになってようやっとバスが来た。それに乗って施乗まで戻ることになった。それから今度は杉木河のラフティングに出かけることにした。ここもあのシンガポール華僑の人が推薦してくれた所だった。ラフティング代120元。バスは朝の8時に出るというのでまた泊まらなければならないので直ぐタクシーで出かけた。往復40元。距離にして片道17〜18キロの距離。この時は60元を40元に値切ったのだが、筆談が面倒臭いという理由だけで地元の人に相場を聞くことはしなかった。パスターミナルの隣の定食屋の人は往復100元だといっていたが、私はこれを信用しなかった。それでも恐らく少しはぼられていたのだろう。ところで、この杉木河でのボートラフティングは私にとって生まれて初めてのボートラフティングで周りの景色も美しくぜひとも写真に収めたい風景が沢山あったのだが残念ながらカメラの故障で電源が入らず、とても勿体無いことをした。ここはとても美しい風景でお勧めです。それから施乗に戻り夜行バスで貴陽に行くことにした。

翌日の未明に着いたのであるが朝になって体調が悪いことに気づく。全く食欲がないのだ。少しの慢頭と混ぜご飯を数時間もかかって食べていた。それでもその日は安順にある竜宮風景区に行きたかったので無理してでも安順に行った。(15元)しかしそこでもう発熱しホテルに直行して一日中ベットに横になった。翌日もそれほど体調は良くなかったが、早くチェックアウトしてくれと催促されたので仕方なくチェックアウトしてホテルを出て竜宮風景区に向かった(5元)。安順のバスターミナルから結構距離はあり、更に軽ワゴン車という少人数しか一度に人を運べない輸送機関でこの値段だということはやはり施乗でのあのバスはぼったくりの金額だったのだと思ってしまう。しかしあの軽ワゴン車は行き先がはっきり竜宮風景区と書かれていたのに対し、施乗の時の軽ワゴン車はバスターミナルの外で待機していて全く行き先が書かれていなかったので、同じ軽ワゴン車でも片方は小さなバスで片方はタクシーだったのだろうという結論に達した。だから金額は違ってて当たり前でぼられていたとしても少しだったのだろう。ベトナムに行って以来ぼったくりのことにはかなり気にするようになった。それほどベトナムのぼったくりは酷いのだ。ここでも船に乗って洞窟の中を観光できるとガイドブックに書かれてあったので期待してきたのである。入場料と船での観光代全て込みで95元。ガイドブックに書かれてあった金額よりも高いのでおかしいと思いながらも、まぁしっかり券に金額が入り口に表示されてあるので納得した。それから少し船に乗って洞窟の前まで行きそこから洞窟の中をハイキングした。しかし洞窟の中のハイキング時間は物凄く長く船に乗っての洞窟観光が本当にあるのか不安になってきた。かなり疲れてきて小雨が降って数時間が経ったころようやっと船に乗っての観光・ハイライトが待っていた。しかしその時間はとても短く物凄くがっかりした。帰りに入り口の所で預けていた荷物を取りに行く際5元渡せという。預ける際預け代5元だと言われたが、それもぼったくりだろうと思って「ただにしろ!」と叫んで中に入っていった。とうとう5元のことで喧嘩になってしまった。その間風景区のバスをずっと待たせていたので台湾からの観光客が来て私達の仲裁に入ってくれた。それでまぁ、5元払うことになった。日本でも駅のロッカーに何か物を預ける際お金を払うからそれと同じように考えようとした。

竜宮風景区をあとにして安順に戻り貴陽にそのままバスで行った。そこでその日は小太陽招待所に1泊した(70元)。それからもう一箇所あのシンガポール華僑の人が勧めてくれた西江の苗族集落に行くために凱里に戻ることにした。後で分かることになるのだが、この凱里から西江の苗族集落へ直接バスが出ているのだ。しかしその時はとにかくガイドブックに書かれている通りに雷山に行き、そこで1泊(40元)しそれから西江に行った。凱里から雷山までは珍しく殆ど舗装された道路で結構早く着いた。しかし雷山から西江までは舗装されていない山道をゆっくり行かなければならなかった。その華僑の人が言うには西江の苗族集落には6000軒もの苗族の人が暮らすと肇興のトン族集落の4000軒を凌ぐとして良い所だと言っていたが、実際行って見ると確かに観光地化はされていなく、山間地に沢山の集落があるのだが、民族衣装を着ているのは老人だけで集落の建物も普通の古い建物とそれほど変わりはない様に見えた。だからがっかりした。因みに初めて洗髪とマッサージのサービスを受けた。とても気持ちが良かった。(全てで35元)そこで1泊(15元)し、翌日直接凱里に戻った。そのまままた貴陽に戻りまた小太陽招待所に一泊した。(50元) 翌日貴陽からバスで四川省の成都まで向かうことにした。(160元)貴陽駅に行ったが9日後まで成都行きの列車の切符は全て売り切れだったからだ。この貴陽から成都まではかなり離れているのに高速道路があったために13時間位で着いた。途中の休憩では価格表示の全くない食堂で食事をしたが何時もぼられているのではないかと不安だったにもかかわらず、ここでも値切らなかった。雲南省でも食事休憩のときでも全く値切らなかった。中国の物価は日本の3分の1だと聞いていたので大体10元位が相場だろうと思って、ぼったくりではない思ったのと、何か値切るのが面倒臭かったのだ。着いたのが夜の11時近くだったのでとにかく何処でもいいから早く宿で休みたいと思ってバスが着いた場所に待機していた客引きと交渉して5元で宿に連れて行ってもらうことにした。その宿は120元だった。

翌日はいよいよ九寨溝・黄龍に行くために西門バスターミナルという所を探して市バスに乗る。ツアーを使えば楽なのだが、どうしても一人で行きたかった。理由は今の中国ではバスで行けない所はないとガイドブックに書かれており、ツアーよりも安くなるのではないかと思ったからだ。成都の地図を買ったのでバスの路線図解かってはいるのだが、どのようなコースで周るのかまでは書かれているはずもなく、とりあえず西門バスターミナル付近を通る市バスに乗ってみた。そうしたら成都駅と西門バスターミナルは近いはずなのに、同乗しているバスのお客にコースを聞いて見ると私が乗ったバスは成都駅から西門バスターミナルに行き最後に西門バスターミナル付近を通ることが解かった。ようやく西門バスターミナル付近のバス停に着いてそこで降り、西門バスターミナルを目指した。するとそのバスターミナルに向かう途中に九寨溝国際旅行社があったので気休めに入って見た。そうしたら九寨溝・黄龍ツアーが全て付いて4日間でなんと680元だったのだ。今までガイドブックやインターネットなどでこのツアーの価格を調べてきたのだが、こんな安い価格はなかったので正直気持ちが揺らいだ。そして九寨溝国際旅行社の社長がチベット族の人でとても人柄が良い事が重なり結局ツアー九寨溝・黄龍に行くことにした。それでその人に何処か安くて良い宿を紹介して欲しいと言ったところ交通飯店を紹介してくれた。成都に行った人で交通飯店を知らない人は恐らくいないだろうと思われるくらい成都では外国人の間で有名なホテルである。ドミトリー1泊40元朝食付である。このホテルでやっと日本人と出会った。そして色々と旅の話で盛り上がった。翌朝ツアーの迎えが約束の時間になっても迎えに来ないのでかなり不安になった。それでも2時間くらい待ってやっと来た。いよいよ出発。食事代もツアー代金に含まれているためぼったくりの心配がなく、とても精神的に楽だった。夜10時半過ぎ九寨溝近くのホテルに着く。ここで一緒の部屋になった中国人男性にツアー中色々と世話して貰ったことが今でも脳裏から離れない。どれほど感謝しても感謝しきれないほど親切にされた。

翌日はいよいよ九寨溝観光である。それまでの中国人の印象としてはタバコのポイ捨てや唾をペッペッと吐いたりとマナーの悪さばかり印象に残っていたが、この世界遺産九寨溝ではタバコのポイ捨てをやると罰金が課せられるためか、誰もタバコのポイ捨てをしていなかった。だから実際に行ってみても本当に綺麗な所で、さすが世界遺産だなと思った。そこでは写真やテレビで見る光景どおりの風景を見ることが出来たので満足した。翌日は黄龍観光のはずだった。しかしまだ9月21日だというのに大雪のため黄龍には行けないという。この時期に大雪とは驚きで、とても残念に思った。その日佃煮のお土産屋さんと付近に住むチベット族の文化展示場と黄龍の代わりに牟尼溝に行った。その日はとにかく大雪で寒かった。チベット族の人たちは、良くこんな厳しい気候の中で生活し続けてきたなと不思議でしょうがなかった。それからここで買った佃煮はとても美味しかった。中国で食べる中華料理は日本で食べる中華料理と全く違いお世辞にも美味しいとはいえない。しかも甘いものが殆どないのだ。あっても油餅くらいでそれも何とか食べられる程度で、余りにも油っこくて美味しくはなかった。特に内陸の方に行くと油の量が増えて味付けも濃くなってますます日本で食べる中華の味とかけ離れていくのが解かった。中国で美味しい中華料理を食べることなんて無理じゃないかとさえ思ってしまうほどまずい料理ばかりだった。だからこそ数少ない美味しい料理は全て覚えている。甘い心太のような食べ物と中華風餡蜜とこの甘い佃煮である。また牟尼溝の景色もとても素晴らしくその美しさは九寨溝に見劣りしないものだった。翌日は色々と生薬や蜂蜜のお店を周りながら成都に戻ってきた。後で解かったことだが、この交通飯店内の旅行会社でも九寨溝・黄龍ツアーは680元とのことだった。ところで列車の切符を売る人の態度が余りに喧嘩腰で不快だった。これは恐らく中国全土でそうだろうがとにかく喧嘩腰で傲岸不遜という態度である。私はこの列車のチケットを変更するために「退票」し、また新たに買い直した。この「退票」をすると、20%のキャンセルチャージがかかるのである。

翌日は成都から昆明に向かうために中国に来て初めて列車を使うことになった。(222元・硬臥)出国地が昆明なので、昆明に行かなければならないだけで特別雲南省で観光する予定はなかったが、何となく麗江に行った。(バス119.5元)標高が高いのどうかは知らないが旧市街の宿に着いた途端、眩暈が酷くなりトイレで倒れそうになった。しばらく苦しんだと思う。それから食事を取りに行って休んだが、寒いのにもかかわらず、暖房設備が付いてないので大変だった。従って体調のことも考えて翌日は旧市街を散歩して直ぐ昆明に戻ることにした(125元)。翌朝昆明に着いて、ここも昆明では外国人によく知られた昆湖飯店に向かった(80元)。このホテルに帰国日まで3泊した。この時期になって初めて日本に帰りたいと思うようになった。以前にも言ったけど中国で食べる中後料理がどうしても私の口に合わなくて辛くなっていたのだ。それと体調が余り良くないのもその理由になっているのだと思う。だから少々高くてもいいから美味しい料理を食べたいと思い昆明市内を歩くと「日本式」「台湾・・・」といった看板が出ているお店を見つけた。そこで食べた料理はさすがに今まで食べた料理と違ってとても美味しく、値段も10元くらいと高くなく満足でした。それから昆湖飯店の向かい側の通り沿いにあって、昆湖飯店から近い映画館の1Fのインターネットカフェで久しぶりにインターネットをやった。ここのインターネットカフェは日本語可でしかも値段も1時間3元とその付近にあるほかのどのインターネットカフェよりも安くお勧めである。それから帰国までに全身按摩を2回受けた。たったの20元(約300円)位で全身マッサージが受けられて、とても得した気分になった。しかも内容も悪くなかった。

そして帰国日当日、市バスで空港まで向かう(1元)。市内から国際空港までたった1元という安さである。しかも市内と空港がそれほど離れていないので直ぐ着く。その安さと近さと市バスなので確実性が魅力で私は昆明がとても入国地点または出国地点として好きである。ということで食、寛ぎ、地理的利便性と安さとしても他の街と比較しても昆明は魅力のある都市だと思います。そして帰国なのだが、チェックインカウンターの方の日本語がとてもお上手で、最初日本人だと思うほどだった。ところでこの昆明の空港で両替しようと思っていたのだが何処を探しても両替所がないのである。仕方なく日本に帰国後香港上海銀行(HSBC)で中国元から日本円に両替。ガイドブックでは日本では中国元から日本円への両替は出来ないと書かれているが、実際は両替できた。

以上私の2002年9月の1ヶ月間の中国西南旅行記でした。

 

 

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